1インチで使うCマウントレンズ Hugo Meyer Kino Plasmat 16mmF1.5
Cマウントレンズに興味を持ったきっかけの一番はマクロスイターですが、2番目はキノプラズマートのあることでした。 ライカでカメラをはじめて、ライカ純正レンズがある程度そろうと、社外製ライカマウントレンズに興味がわきます。いまはノンライツと言われています。...
View Article1インチで使うCレンズ Ross Xpress 15mmF2.9
Cマウントレンズは1925年頃から存在し、現在でも生産されていますので約90年の歴史があります。 そのため戦前のレンズもよく見かけます。 1930年代のRoss Xpress 15mmF2.9です。
View Article1インチで本領発揮のCレンズ Dallmeyer Triple Anastigmat 15mmF2.9
英国ダルメアの三枚玉、トリプルアナスチグマット15ミリF2.9です。 19世紀後半から1930年代までは光学機器の先進国だった英国で、クックのトリプレットはたった3枚でサイデルの5収差を補正したアナスチグマットを実現して評判になりました。 ライバルのドイツのツアイスはこの英国のトリプレットに対抗して、4枚玉のテッサーを開発したのは有名な話です。...
View Article1インチで本領発揮のCレンズ Jos Schneider Cine Xenon 16mmF1.8
シュナイダーは最も古くから現在までCマウントレンズを作り続けているドイツの名門レンズメーカーです。 広角レンズではライカ用のスーパーアンギュロンが有名ですが、シネレンズには16ミリのシネクセノン、10ミリのシネゴンがあります。 最近シュナイダーからm4/3用のスーパーアンギュロン 14mm F2が発表になりました。 これからも色々出てきそうです。
View Article1インチセンサーに最適なCレンズ Angeniuex Type R41 15mmF1.3
アンジェニューのR41は15ミリでF1.3の高速レンズです。 アンジェニュー得意のレトロフォーカス設計のため、サイズは大きめです。
View ArticleOLD LENS LIFE vol.2
いま発売中のOLD LENS LIFE vol.2は世界で始めてシネレンズの全てを網羅した本で、シネレンズのバイブルといえます。 レンズの種類、マウントの種類、ベースボディの解説とシネレンズを使うにあたって必要な情報がすべて分かります。...
View Article1インチセンサーに最適なCレンズ Kern Switar 10mmF1.6
ケルンスイターの広角レンズ10ミリF1.6です。 ケルンの広角10ミリはレトロフォーカスタイプで25ミリや16ミリより長いですが、マクロ表示こそありませんが、最短センサーから12センチまで接写可能(レンズ先端から4センチ)の実質マクロの使いやすいレンズです。 その上、数が多く、マイクロフォーサーズではケラレが大きいので人気がなく格安で入手可能です。
View Article1インチで本領発揮のCレンズ Kinoptik Angular 12.5mmF2.5
Cマウントレンズがミラーレスで使えると知った時、最初に捜したのが Kern Macro Switar、kodak Ektar、Angeniuex F0.95、Kino Plasmat、Dallmeyer Super Six、kinoptik Apochromat、Som Berthiotなどでした。 豊富にあるkodak...
View Articleマウントアダプターの価格
ニコンV1の社外アダプターはマニュアルでしか使えないせいか、あまり種類は出ていないが、それでもCマウントアダプターがebayに3種類出ていた。 そのうち2種類は持っていたが、持っていない薄型アダプターの値段が香港から送料込みで9ドルという事で買ってみた。...
View Article1インチで本領発揮のCレンズ Wallensak Cine Rapter 17mmF2.5
アメリカのレンズはどれも写りがいいのですが、コダックエクターを除いて全般的に不人気です。 ウォーレンサックはコダックと並ぶ古い歴史のある光学メーカーで、ラプターはウォーレンサックの代表的なレンズですが、数も多く人気もないので手頃に買えるシネレンズの代表です。...
View ArticleキャノンのAPS-Cミラーレス
ついにキャノンもミラーレスを出しましたが、噂の1.5インチではなく、APS-Cでした。 ニコンの1インチが賛否両論なので、ビビって安全パイのAPS-Cにしたんでしょうね。 フランジバックはNEXと同じ18ミリということです。 これでAPS-Cはソニー、リコー、フジとキャノンで4社になりましたが、EVF内蔵のないキャノンはいまもところ対象外。...
View Article1インチで本領発揮のCレンズ Som Berthiot Cinor 15mmF1.5
スチルカメラでは珍品レンズのソンベルチオも、シネレンズではぜんぜん珍しい存在ではないです。 市場では沢山のCマウント、Dマウントのベルチオレンズがこなれた値段で流通しています。 15ミリF1.5という高速レンズをこのサイズで実現しているのは驚異的ですが、キノプラズマートやダルメアスピードのように珍重もされず、プレミア価格もついていないので、お買い得レンズです。...
View Article1インチセンサーで本領発揮のCレンズ Som Berthiot Cinor 17mmF1.5
ベルチオは1830年代にメガネ屋として創業され、1900年には社員1000名もいたという大企業でした。 その後、色々なメーカーと合併してソンベルチオという社名になり、1964年にルヴァロワ光学精機社と合併、SOPELEMという社名で、現在でもレンズや光学兵器などを製造しています。 一時、英国のテーラーホブソンがSOPELEMのレンズを製造していました。...
View Article1インチセンサーで本領発揮のCレンズ Taylor Hobson 17mmF2.5
英国テーラーホブソンのCマウントレンズ、17ミリF2.5です。 テーラーホブソン社はアメリカのベルハウエルにレンズを供給していて、このレンズもベルハウエルのムービーカメラ用に付いて販売されたものです。 例によってM43ではけられるため人気のないレンズですが、1インチセンサーではほとんどけられず、46ミリ相当の使いやすい画角のレンズとして使えます。小型でニコンV1によく似合います。...
View Article1インチセンサーに合うCレンズ Kern Yver 15mmF2.5
ケルンの豆レンズ、イバー15ミリF2.5です。 ケルンにはスイター16ミリF1.8という傑作レンズがあって安価で買えますので、あえて廉価版のイバー15ミリF2.5の必要は感じませんが、今では数が多く流通しているスイター16ミリF1.8も当時は高級品で高額なものだったので、F2.5クラスの廉価版の必要性があったのでしょう。 今ではイバー15ミリのほうが希少です。しかし、この小ささはかわいいですね。
View Article1インチセンサーに合うCレンズ Som Berthiot Cinor 10mmF1.9
1960年代のソンベルチオシノールの広角10ミリF1.9です。レトロフォーカスタイプですので大きいです。 1960年代後期にはこの鏡胴デザインと全く同じで、テーラーホブソン製のSOPELEM銘のレンズがありますが、同じ鏡胴のベルチオ銘のものも既にテーラーホブソンのOEMだったのかも知れません。
View Article1インチセンサーに合うCレンズ Meopta Openar12.5mmF1.8
メオプタオペナー12.5ミリF1,8です。 チェコの光学メーカー、メオプタはオペマなどのカメラで製造で知られていますが、16ミリムービーカメラも製造していて、オペナーはその専用レンズです。
View Article1インチセンサーに合うCレンズ Meyer Triplan 16mmF2.8
メイヤーの三枚玉、トリオプラン16ミリF2.8です。 焦点距離の表記はドイツ玉珍しくインチ表記で5/8インチとなっておりますが、それもそのはずメイヤーニューヨーク製となっています。 この三枚玉アナスチグマットはたった3枚とは思えない、抜けが良くてシャープな写りです。
View Article1インチセンサーに合うCレンズ Wallensak Velostigmat 17mmF2.7
戦後のウォーレンサックベロスチグマット17ミリはウォーレンサックラプター17ミリ同様、ラッパ型のデザインです。 ラッパがフードと絞りリングを兼ねていて合理的なデザインで、ベルハウエルにもラッパ型のレンズがありますが、これらもウォーレンサック製と思われます。
View Article1インチセンサーに合うCレンズ Wallensak Velostigmat 15mmF2.7
ウォーレンサックのベロスチグマットの広角レンズ15mmF2.7は戦前のレンズです。 他のベロスチグマット同様、光の滲み、ソフトな描写です。
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