いま発売中のOLD LENS LIFE vol.2は世界で始めてシネレンズの全てを網羅した本で、シネレンズのバイブルといえます。
レンズの種類、マウントの種類、ベースボディの解説とシネレンズを使うにあたって必要な情報がすべて分かります。
思えば、2008年パナソニックから発売されたG1でCマウントレンズが使えると分かった時の衝撃。それまで使用不可の休眠レンズとされていたシネレンズが怒濤のように市場に出て来て、最初の一年で市場価格も10倍から100倍以上に高騰ししましたが、今では価格も落ち着き、私が買っていた頃より安く買えるレンズも多数あります。
現在は8ミリ用から35ミリ用の全てのシネレンズに合ったセンサーサイズのミラーレスベースボディが全て揃うという贅沢な時代になりました。
OLD LENS LIFE vol.2には私の手持ちのレンズもいくつか掲載していただき、とくに作例が素晴らしく、改めて見直したレンズもいくつもあります。
これでフルサイズセンサーのミラーレスが出れば、すべてのオールドレンズがオリジナルフォーマットで使える時代になりますが、これも遠い先の話ではないようです。