エクターはどれも人気の高いレンズです。エクトラ、カードン、ハッセル、スピグラ、シグネット、メダリスト、コマーシャルエクター、 様々な種類があり、シネレンズにも沢山のエクターがあります。
エクターの15ミリは戦前からのアナスチグマット15ミリが戦後シネエクタノンになり、1950年代にF2.5に仕様変更されてシネエクターになりました。
当初はアナスチグマットと同じSマウントで、アダプターでCマウントにしておりましたが、後期には純正Cマウントのレンズも製造されました。
写真左はアナスチグマットからに引き継いだギアデザイン1955年製、中央は細かいローレットのもの1956年製、右は純正Cマウント1956年製です。